2007年4月2日
入社式挨拶
本日、66名の新入社員の皆さんをワイズノットグループに迎え、代表として心から歓迎いたします。長かった学生生活に終わりを告げ、社会人として自立をはじめる第一歩を刻む記念の日をこうして一緒に迎えられたことを大変うれしく思います。
そして、本日はワイズノットにとっても新たな船出をする記念すべき時でもあります。 HRソリューション事業部門を分社独立し、本日から株式会社ワイズノットヒューマンキャピタルとしてスタートします。いよいよグループ経営による新たな飛躍と成長を目指すステージとなります。
ワイズノットも第8期目に入りましたが、創業の時は1坪オフィスで2名からのスタートでした。現在ではグループで600名もの社員を擁する企業グループになることが出来ました。これも一重に皆さんの先輩ひとりひとりの努力の結果の集積であると共に、支援を頂いている株主およびお客様のお陰であると思います。
皆さんが社会人として生活をはじめるにあたり心がけていって欲しいことをいくつかアドバイスしたいと思います。
一つ目は『目標達成に向けての計画を持つ』こと。
これからの社会人として数年後の自分をイメージし、目標を定め、期日(スケジュール)を決めます。目標達成のためには、目標実現のための裏付け(根拠)と綿密な実行計画が必要です。その目標達成のめの思考、プロセスが脳を鍛えます。
●目標設定とは
「理想」(目標) ⇔ 「現実」(現状認識)
理想と現実の間にある「ギャップ」を埋める作業となります。
正しい情報に基づく正しい現状認識があればギャップは自ずから明らかとなります。
明確化されたギャップを「定性目標」と「定量目標」に分けて設定します。
●計画性とは
そのギャップを埋める手順を決める作業が計画性となります。
目標設定と計画性。2つあわせてようやく目標が達成できます。
※国語辞典より
・定性
物質の本質が何であるかを定めること。
・定量化
一般には質的にしか表せないと考えられている事物を、数量で表そうとすること。
二つ目は『量の追求、質へのこだわり』です。
あくまでも量を先に追い求め、次に質にもこだわる。量が先にくるという、この順番が非常に大事です。量を多くこなすと、自然と質が良くなります。スポーツでは練習を繰り返しているうちに知らず知らずに上達しているということがあると思います。それが量から質への転化です。逆に質から追い求めると何も出来なくなります。知識があるが故に質を知っているので、動き(思考)が止まったり、否定から先に出てしまいます。いわゆる頭でっかちになってしまうのもこの傾向です。まずは行動するということが非常に大事ですが、それ故に失敗も多くなります。失敗も小さいうちに気づけば成功に変わります。そういう意味でも出来るだけ若いうちに失敗を恐れずに果敢にチャレンジして欲しいと思います。チャレンジし続ける限り成功への道筋は約束されています。
三つ目は『プラス思考』であることです。
これから皆さんは学生時代と比較にならないほどの沢山の未知なることに挑戦していくことになります。未知なることですので、当然なかなかうまく行きません。誰もがうまく行かないと自信を無くします。「自信を無くす」と言うことは、そのやる事に対して自信があったという事であり、自信過剰であったのではないかと思うことがあります。自分自身の実力を等身大で理解していれば、結果に対して自信を無くすということは無いわけです。別な言い方をすると、「ここまで出来た!」と思えること、これがプラス思考であり、次の成長につながり、結果として自信となり、行動力となります。
4つ目は『切磋琢磨』することです。仕事は1人では出来ません。上司、先輩、同期の皆さんと共に仕事を通じて自己研鑽に励んでください。新しい仕事にチャレンジする意欲、工夫は無限です。自分のスキルに安住しないで、ひとつひとつの仕事を丁寧に対応することで信頼を高めると次の仕事につながります。良い仕事を他の人が見てその人に頼んでみようとなります。仕事の成果が勝手に宣伝してくれます。私たちは言葉だけでなく、行動でそれを示さなくてはならないのです。切磋琢磨を通じて、自分自身の価値を高めっていってください。
最後に仕事のコツをひとつ伝授して終わりたいと思います。
報告の仕方
事実を伝え、考え方・主観は後に述べる
仕事の進め方
ホウレンソウ = 報告・連絡・相談の徹底
仕事 = 役割と機能、目的の明確化
以上となりますが、ワイズノットというステージを活かせるかどうか、幸運を結果につなげられるかどうかは、皆さんの志と努力次第です。思う存分実力を発揮してください。
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