10月22日、グーグルの携帯プラットフォーム「アンドロイド」を搭載した携帯端末が米国で発売された。これにより、いよいよモバイルビジネスはアップルとグーグルの一騎打ちになってきた。
それぞれ、独自の携帯プラットフォームを通じてWebアプリの提供を行い、アプリケーションの流通プラットフォームビジネスへと変貌を遂げている。Webのポータルが今までやってきたシングルサインオンの代わりに携帯番号を用いて個人を特定し、課金決済から個人情報管理までWebビジネスに必要な全てを網羅している。
これらの領域に国内のモバイル事業者並びにネット事業者が追随できる余地は全くといって無いように感じる。資本力、技術力、新規サービス開発力ともに米国の後塵を拝する状況である。国内で可能性のあるものとてしは、ソフトバンクモバイルがあるが、端末開発はメーカーに依存しているため、思い切った施策を打ち出せていないように思える。Yahoo!Japanも気を吐いているが、PCサービスをそのまま提供しているに過ぎず、アップルやグーグルのような独自性のある魅力的なモバイルサービス提供までには至っていない。
本来であればモバイルサービスおよび端末の開発力は日本のお家芸であったが、これも昔のことになってきている。いずれにしても、これからのモバイルビジネスおよびWebビジネスは彼らの動向を抜きには成しえないものとなることだろう。
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