2007/07/26のブログで書いたRuby on Rails 勉強会の資料を講師の増井さんがwebに公開しましたのでお知らせします。
http://www.slideshare.net/masuidrive
増井さんのブログ
http://blog.masuidrive.jp/
増井さんから公開して良いかという質問があったので、即答でYesです。一人でも多くの方に技術が広がると良いですね。それにしても説明資料も「センスあり」です。
話は変わりますが。ついでに技術トレンドの話。
前の公開資料にキラーアプリケーションが無かったので普及が遅いというコメントを読んで、そうなんだよなぁ。と思って、ついでに下記の思い出話。
2,3年くらい前の札幌で開催されたオープンソースカァンファレンスの帰りにRubyのまつもとさんと話す機会があって、「Rubyの言語はすばらしいのにキラーアプリケーションが無いことがphpと比較して言語の普及が遅れている理由じゃないですか」と話したことがあります。
当時のまつもとさんの答えはアプリケーションには興味がないということでした。さすが!と思いましたが、その時に「どれでも良いのですが、まつもとさんがこのアプリケーションが良いと言うと広まりますよ」と話したことがあります。
あれから月日がたって、Rubyに注目が集まっている昨今ですが、Railsが出てから一気に普及したという感じがします。アプリケーションではなく、開発フレームワークという所がブレークポイントとなりましたが、簡単・便利というポイントはやはり重要な要素のようです。RoRは技術要素からの普及というのが今後の技術トレンドを占う上で重要なポイントと感じています。
ワイズノットでは創業の2000年からphpを主体に開発を進めて来ましたが、当時のその選択理由は簡単な言語だからとOSS(オープンソースソフトウエア)が沢山あったからの2点につきます。当時はphpをやっている人があまりいませんでしたが、あたりまえの時代になったなぁと感じます。phpのエンコーダーをzend社から2001年春に購入していましたが、当時はzendから見ても珍しかったらしいです。技術要素もそうですが、端から見るとなんで?という時代だったと思います。
phpもオブジェクト化が進み、難しい言語になりつつありますが、こうなってくるとphpの良さがだんだんとなくなって来ると感じています。オブジェクト言語だと古くからJavaがありますし、Rubyもそうです。この土俵で言語比較すると圧倒的にRoRだと思うので、勝負ありという感じがします。これからRoRで出来たOSSもどんどん増えてゆくことでしょう。非常に楽しみです。
余談。
開発するものにあわせて言語もデータベースも使い分ければ良いと思いますが、これから新米エンジニアが勉強するには(習得するまでに時間がかかるという点で)敷居が高くなりそうです。
今でもオープンソースのソースまで関わっているエンジニアは非常に少なく、(その育成の一助になればと思って仕事をしていますが)技術の進歩も早いので追いつくのだけでも大変で、なかなか若い世代がその域に達しないためか、オープンソースコミュニティの平均年齢は毎年1歳年を取るという構造はなかなか変わらないようです。何かしら良い方法はないものでしょうか。。
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